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ケロケロ!

最近めっきりカエル見なくなったなぁ・・・( ´ー`)フゥー...
なんて思ったりもしますが、今日はそんな両生類のお話ではなく
VOCALのMIXとして頻繁に挙げられる「ケロケロ加工」についてです。

ケロケロ加工ってなんぞ?と思われる方もいるかと思いますが
その辺の細かいお話はいろんなところで話題にあがってたりあしますので
ケロケロ加工」などでぐぐっていただくのが早いかと思います。
とりあえず例だけあげておくと、Perfumeみたいな感じでしょうか?

正直ケロケロ加工に関して、数多のサイトやらブログやらで取り沙汰されて
別に記事にしなくてもよくね?という感じがしなくもないですが
せっかくなのでメモがわりに書いておくことにします。

こえ部などでMIX依頼を受けている話は以前からしていますが
その中でも圧倒的に多いのがケロケロ加工してくれませんか?という要望です。
(あくまで主観なんで、実は自分の周りだけという可能性もありますが、
まぁそれは置いていて)

ボカロ曲でいうと、
『ハッピーシンセサイザ』(→http://www.nicovideo.jp/watch/sm12825985)や
私も好きな
『メランコリック』(→http://www.nicovideo.jp/watch/sm10444862)など
可愛らしい女の子が好みそうな曲で使われているのも
要望が高い理由のひとつな気もします。

で、現在受けている依頼のうち2件でケロケロさせてくれ!と言われているのですが
今回はそのやり方と感想をちょっとここでしたためておこうかと思うわけです。


まずケロケロ加工のやり方ですが
水尋の場合は、幸運にもDAWにSONARのProducerを使用しているので
そちらに標準装備されている「V-VOCAL」を使って加工を行いました。

ちなみに余談ですが全員が全員SONARを使ってるわけではないので、そういう人は
プラグインとして使用できる「keroVee」や「AutoTune」「G-nap」などを用いるようです。
一応自分もkeroVeeだけはプラグインとして導入していますが
細かい調整ができないので使うことはあまりなさそうです。


とりあえずサンプルとして以下のファイルを用意したので聴いてみてください。








この歌かよっ!?って突っ込みはなしでお願いします。

で、この曲をDAWに取り込みます。
sonar_kero1

続いて、取り込んだオーディオに対してV-VOCALクリップを作成します。
何か波形が描かれたウィンドウが表示されます。
sonar_kero2
ちなみに拡大したのが↓
sonar_kero3
ここで更に余談。これを見て気づかれた方もいると思いますが
微妙に正しい音程から旋律がずれているのが見て取れます。
VOCALOIDで正しい音程で設定しても揺らぎが生じるということがわかります。
最初見たときはなんか新しい発見をしたような感じでした(゚ー゚*)


表示されている情報としては
黄色の線がピッチ情報で、水色の膨らみがある部分が音声波形です。
ケロケロ加工ではこのうち、黄色の線の部分をいじります。

V-VOCAJの左下あたりに「PITCH CORRECTION」という欄があるので
その中の「NOTE」を100に、「VIBRATO」を0に、SENSEを100にします。
そして、この曲はCメジャーなので「SCALE」をC(ド)に合わせて後
欄の右端にある「CORRECT」ボタンを押します。
で、できあがった波形がこちら↓
sonar_kero4
※ちなみに少し音程がずれていたのでピッチを補正してあります。

補正前と見比べてわかるのは、黄色線の波が平坦、
というか直線になっていることです。

実際に書きだしたものが↓です。








予想以上にわかりづらいですが、
でも、最初の2小節くらいは加工前と比べると
比較的ケロケロしていることが感じられるんじゃないでしょうか?

曲や歌い方によってはその変化が顕著になったりするので
いろいろ試してみるのも楽しいですね。
また、補正時のパラメータも変えてみたりすると
変化が柔らかくなったりするので、そこは状況次第という感じです。


続いて、ケロケロ加工しやすい声について少しだけ。

MIX依頼を受けているのはあくまで人なので
VOCALOIDのように歌い方が均一というわけではありません。
人によっては今回紹介したやり方だけでは
うまく行かないこともあるので、ここに挙げておきます。

補正が難しいのは、現状自分が考えると↓の2つです。
①ノイズが多く混じっている。
②歌い出しなどで正しい音程より大きく外れたピッチから
 急激に変化して正しい音になる。

①にも②にも言えることですが、余計な音が混じることで、
ピッチの変化が激しくなりすぎることが原因かと思います。
急激な音の変化はノイズになっちゃいますからね((+_+))

まぁそれでも上手いこと加工してやれば
綺麗に響かせることも可能なわけで
結局はいくら時間を掛けられるかということでしょうか。
時間がないことに定評がある自分としては
なんとも痛し痒しな感じですヽ( ´ー)ノ フッ


ただ、今回実際にケロケロ加工をしてみて
なんとかなるかな、という手応えが掴めたことは大きな収穫です。
(依頼かけといて、実はいままで少し不安でしたΣ(´ロ`;)

今後も依頼は受け付けていく予定ですが
できることが増えていくという実感が
今回のように少しずつでも感じていければなと思います。


と、まぁ今回はこんな感じで。
少し長くなりすぎた感じもしますが、まぁたまにはこんなんもいいでしょう。

それではこのへんで水尋は曲作りに戻りますです、はい。
ではでは。
ノシ
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テーマ : MIX
ジャンル : 音楽

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No title

こんばんは!
まだケロケロの依頼は来たことないので練習しかしたことないですが、
マニュアルモードで調整するのはすっごく時間掛かりますよね><
かといって、オートモードでやると平気で音程外すので結局はマニュアルですが;

ボーカロイドは前後の音程に釣られて結構音外しちゃいますよねぇ。
私は思い切ってデフォルト設定はポルタメントを切っちゃってます!
ベタ打ちだとちょっとカクカクした印象の歌声になりますが、
DYN調整で何とかなるのでオススメです!

>Full(Old)さん
ケロケロさせるのを全部手動でやるのは確かに大変ですねぇ(゜-゜)
V-VOCALがかなり優秀なので、自分の場合だいぶ時間はカットできてますけど
普通にやってたらどんだけ掛かるやらって感じです。

PORカットのDYN調整ってそんな方法もあるんですね。
自分はあのレガート感が好きなのでPORはデフォ設定で、細かい修正は全部PITでやってます。
ミクさんは設定いじらなくても普通に歌ってくれますしね。
でもオススメということですし、機会を見て試してみますね(*´∀`)
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水尋

Author:水尋
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